新年初の投稿です。本年もよろしくお願いします。
テーマ「誰にでもある『偏見』や『思い込み』」
職場や家庭における人間関係の悪化、個人の能力の発揮や成長を妨げているものに、個人の「偏見や思い込み」が引き起こしていることがあるように思います。この「偏見や思い込み」の背景を考えます。
偏見とは、幼少期に周囲の養育者(両親、祖父母、兄弟、親戚、教師など)から取り入れた価値観や規範を現実的に検討することなく受け入れている状態のことです。例えば、「ラテン系は陽気」「日本人は勤勉」「男は家族を養うために稼がなければならない」「女は家事、育児が出来て当たり前」などがあります。一方、思い込みとは、幼い頃からの体験や感情が現在の自分を支配し、混乱させている状態です。 例えば、「幼いころ狭い場所に閉じ込められた経験から、大人になっても閉所が怖い」「子供の頃、犬に噛まれて、大人になっても犬が怖い」などでしょう。誰でも一つくらいはありますね。
では、「偏見や思い込み」から抜け出すにはどうしたらよいのでしょうか。対策として次のことが挙げられます。①自分自身と相手の存在や価値をきちんと認める。②冷静で現実的な判断で現実を直視する。③平素からきちんと様々な情報を収集・理解して、解決に役立つ情報を無視しない。④誰かに依存することから抜け出して、自分の思考・感情・行動を十分に活用できるようにする。
このように常に自分の言動が現実的で冷静な判断と言えるのか、その存在の有無に目を向けることが大切です。自分の能力の発揮を妨げている阻害要因を取り除き、周囲との親密な関係を築き、組織の成長と生産性の向上に繋げて参りましょう。




