若者の依存症について

最近、薬物依存で問題になっているのが、若者の「オーバードーズ」らしい。「オーバードーズ」とは、かぜ薬や咳止め薬などを、従来の目的のためではなく、感覚や気持ちに変化を起こすために大量に服用することを指しています。

そこで今回は、「依存症」について考察します。依存症とは、精神に作用する化学物質の摂取やある種の快感や高揚感を伴う特定の行為を繰り返し行った結果、それらの刺激追い求める行動が優位になり、その刺激がないと不快な精神的、身体的症状を生じる精神的・身体的・行動的状態をいいます。

大きく三つに分類できます。一つ目は、物質への依存で、薬物依存、アルコール依存があります。二つ目は、「過程への依存」で、ギャンブル依存、インターネット依存があります。三つめは、「関係への依存」で、恋愛依存、共依存というものです。「オーバードーズ」は物質依存となります。また、中毒には、「急性中毒」と「慢性中毒」があり、「慢性中毒」になると中止しても元に戻らなくなります。それは、脳の中に一旦形成された依存症回路はなくならないからです。但し、中毒症状を治療し、回復すれば普通の生活を営むことができます。しかし、個人の力では回復が難しいため、心理教育や集団精神療法、自助グループへの参加によって回復を目指すことになります。

背景には、弱い自尊心、後ろめたさ、自責感、世間体、不安、理解力の乏しさ、などがあるとされています。まさに最近の若者気質を示しており、周囲の大人たちの寄り添いを増やして、自己肯定感を高めることが必要ですね。

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株式会社ササモライフアシスト

代表取締役 佐々本 良二